外貨投資の初心者に最適な金融商品として外貨MMFが注目されています。
外貨MMFには、おススメできるだけのメリットも多いですが、
リスクも少なくありません。
外貨MMFのリスクと始め方について説明します。
分散投資を考えると、外貨投資なども組み込んだポートフォリオを組むことも必要です。資産の全てが日本円というのも、何かあったときに怖い状態です。
外貨への投資には、外貨預金、外貨MMF、外国債の購入、FX(外国為替証拠金取引)などがあります。なかでも、外貨MMFはこれから外貨投資をしてみたいと考えている方にはおススメの金融商品だと思います。
外貨MMFは、公社債などの格付けの高い外貨建ての短期証券を投資対象とした投資信託です。
外貨MMFは、証券会社で購入することができますが、一部の銀行でも外貨MMFを取り扱っているところもあります。
外貨MMFの中でももっとも多いのが、米ドル建ての商品です。また、ユーロ建てや豪ドル建ての外貨MMFを扱っている証券会社もあります。大手の証券会社である野村證券では、米ドル、ユーロ、豪ドル以外にも、英ポンドやNZドル、カナダドルなどの外貨MMFも取扱をしています。
しかし、外貨MMFをこれからはじめるのなら、安定度の高い米ドル建てMMFから購入するのがいいのではないでしょうか。
外貨MMFのメリットとして、高い安定性と高い利回りが上げられると思います。
外貨MMFは、格付けが高く信用できる債権を対象に投資していますから、安全性や安定性の高い金融商品です。
外貨MMFとよく似た金融商品として外貨預金と円建てのMMFがありますが、いままでの実績では外貨MMFのほうが高い利回りの運用益を得ています。
また、為替手数料や税金面などの取引コストの面でも、外貨MMFのほうが優れている部分は少なくありません。
外貨MMFは元本の保証された金融商品ではありませんが、リスクはかなり低い安全性の高く、また購入しやすい商品だと思います。
これから外貨投資をしてみたいと考えている方はもちろん、預貯金以外の投資を初めてする方にも検討する価値は充分あると思います。
これから外国投資をはじめるのなら、外貨MMFがおススメです。
しかし外貨MMFにはメリットと同時にリスクもあります。
当サイトでは、外貨MMFを購入するにあたってのリスクや証券会社の選び方などを紹介します。
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